最近買ったコンパクトのデジカメなのですが、ちょっと癖のあるカメラで、いわゆるデジタルっぽいわざとらしい派手な発色をまったくしないのです。
これがハワイの原色がパキパキッとした風景とあまり相性がよろしくなくて、どちらかというと、しっとりとしたヨーロッパの街とかがいい感じで撮れそうな絵作りです。
で、悪戦苦闘した末に見つけたのが、これですモノクローム。
解像感が高いカメラなので、これがバッチリはまりました。
決して森山大道氏を真似した訳ではないです。
ああ、でも氏の「ハワイ」はもちろんすばらしい写真集でした。
アシスタントをしてたころは、モノクロームばっかり撮ってたことを思い出しました。プリントも自分でできたので、お金もかからなかったし、なにより暗室の中で自分で好きなように絵を作り込めるのが好きでした。
今はデジタルが主流になってきて、カメラマンの手間は増えてしまったけど、逆にそれはカメラマンが写真を最後まで追い込んでいけるということにもなります。
そういった意味では、同じ面白さがあります。
暗室の赤いライトの下で、印画紙に像が浮き上がってくるときのワクワク感は全然ないですけどね。
明日東京に戻ります。

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